堀江貴文の喜劇


あの堀江貴文が収監された。
自分にとっては彼はすでに過去の人なので、特に感慨は湧かない。
4・5年前の自分なら快哉を叫んでたかも知れないけど。

堀江貴文の本質は、単なるマネーゲームの勝者(それはそれで大した物だとは思うが)であってそれ以上でもそれ以下でもなかったのに、いわゆる「ホリエモンフィーバー」以来、マスコミ文化人芸能人信奉者らが彼を「時代の申し子」「改革の旗手」などと持ち上げた為に、彼自身も調子にのってその気になってしまい検察にシッペ返しを食らったという所だろう。前途有望な(はずの)一実業家を舞い上がらせて破局に追いやったマスコミ文化人芸能人信奉者らの罪は重い。