福島の子ども達を守るならば…

自分はTwitterでナントカの一つ覚えで「福島の子どもを守れ!子どもを避難させろ!」と連呼してる反福島(福島への差別意識丸出しで反原発闘争やってる手合い)を批判しているわけだけど、たまに「あなたは子どもはどうでも良いんですか?」みたいなリプライが来ることがある。
「子どもを守る」という事自体に異論はない。しかし「子どもを守る」と「子どもを避難させる」が同義になっちまってる状況には違和感を感じる。
子どものリスクは何も放射能ばかりではない。
いざ避難させるとなれば、各家庭には経済的負担が増す上に、環境の変化や友達と離れ離れになる事によって生じるストレスだっと相当なリスクになる。
さらに避難先での人間関係も場合によってはストレスになり得る可能性がある。現に福島から避難した子どもが、放射能被曝を理由に虐められるという話もある。
自分は、子ども達を守るならば、避難よりも低線量被曝の定量的な考察を経た上で、県内の医療体制や検査体制を整備し被曝による健康障害を発生させない体制作りを整える事こそ、子ども達を守ることに繋がると思うのだが、如何だろうか?